うさぎ会

ナナシス と アイコネ のブログ(たぶん)

B.A.Cは「革命」を起こせるか?

先日、2/20に行われた、8beatStory♪ B.A.C 1st Online LIVE「On Your Mark.」がヤバいと聞いて、
もともと見るつもりでなかったけれど、ギリギリの金曜日のアーカイブで見ました。

ライブの具体的な内容は、他のブログ記事に譲るものとしまして、
今回のオンラインライブのMCで新たに示された演説(文字書きおこしを参照しながらこの文章書いてます)も参照しながら、考察したいと思います。

 

B.A.C側は、音楽の世界の経済的不平等による活動機会の格差に対して「革命」を主張しているが、
注意深くB.A.Cの主張を読み取れば、結局は、B.A.Cが音楽を独占し、ジニ係数1.00000000000のB.A.C独占世界を構築しようとしているのである。

例えば、
B.A.C独占による「サービス終了」しない=「サービス終了」から解放された世界を目指しているが、そのB.A.C独占への移行過程で、B.A.C以外の"全て"が「サービス終了」することとなる。
B.A.C側にとって、「音楽の世界の経済的不平等による活動機会の格差」という"構造の存在"が醜悪・問題なのであって、その中で"弱者"となる音楽・アーティストが十分活躍・活動できない状態であることを問題視しているのではない。B.A.C側にとって、そのような"弱者"は優先的に"排除すべき"、かつ、"救済すべき"対象であろう。

 

一方、今後B.A.Cにとって"強敵"となり得る存在も考えられる。

一つは「ライブバトル」の形式になじまない音楽のジャンルで、B.A.Cが直接戦えない場合である。この点に関しては、以前ブログ記事を書いているので、ご参照ください。
吹奏楽はライブバトルに参加できない故、B.A.Cは永遠に不戦敗をし続ける【エビスト】」http://inaba-pyon.hatenablog.com/entry/2020/03/08/084612

もう一つは、絶対的な権力と伝統を背景に有している存在であり、他の全ての存在がB.A.Cに従属したとしても、その権力を背景に法改正を実現してでも(「MOTHER」違法化など)最後まで屈さない存在があり得る。

それは「宮内庁 式部職 楽部」である。
(参考:https://story.nakagawa-masashichi.jp/43013

 


B.A.Cには、そのタブーを侵す覚悟はあるのか?
B.A.Cには、皇室制度ごと「革命」を起こす覚悟はあるのか??

 

さぁ、
B.A.Cよ、
上場企業のグループ傘下企業たるエビスト運営よ、
エビストに初期から関わっているホリプロよ、
そのタブーを侵す覚悟はあるのか??